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2015年09月29日(Tue) 【小さいころ読まずにその時代を過ごした本】 小さいころ読まずにその時代を過ごした本。主人公の少年が機械化した人間に母を殺されてしまったため、自分も機械人間になり寿命のない身体を手に入れるために999に乗車して自分が住んでいる星以外の星を訪ねる旅をする。 旅の途中途中でたくさんの星に停車し、ホテルに泊まったり、車中泊をしたり、1000号のパスポートを盗み取られたりいろいろなトラブルに巻き込まれて旅をしていく物語です。 松本零士氏が発表してきた作品は銀河鉄道999以外にも宇宙戦艦ヤマトといった、宇宙をテーマにしたマンガもたくさん有り、いずれも大作なので本を買って読むとなると数がすごそうで、どうしたものかと思ってたんですが、スマホで読めるマンガサイトで配信があるのをみつけたので、毎月ポイント付与がある会員に登録して空いた時間にちょっとずつ読むのを日課にしています。 メインの主人公のうちの１人である男の子は旅で出会う人たちとの感情のやりとりを経験し人間の欲をその目で見てメーテルの語らない悲しみを知る事となる。そして機械の体を欲しがっていた自分の気持ちを見つめなおし、限りある命の本当の意味の良さを知る。この作品が言いたい事と等しいともいえる主人公の少年が名言として多くのファンの心に刻まれています。 宇宙物の漫画の有名作品に銀河鉄道999がありますが、学生時代に絵を見た直感的な印象で、その当時、好きだった漫画の傾向とは違っていたので、漫画も映像も見なかった作品です。成人してから読んでみたら長年のファンがいる理由を知りました。 17:42 ｺﾒﾝﾄ(0)/ﾄﾗﾊﾞ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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